○スケルツォについて ランダムに語ってください
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2008/06/14(土) 00:11:24ID:b6iW0oOK《チャイ2》は、変ホ長調であれハ短調であれ、主調のハ短調と同じ平面にあるため
ブルックナーの意図とはいささか異なるように思います。
今回の《タコセブン》は主調がハ長調ですので、ロ短調、ニ長調という別の平面を
使っている点、ブルックナーに、より近いのかもしれませんね。
第3楽章は、終わりがフィナーレにアタッカで繋がるので、もやついていますが、
仰るようにニ長調でしょう。主要主題は明瞭なニ長調ですね。だから、この楽章は
アダージョではなくラルゴと言うべきではないでしょうか?
第2楽章は主要主題を支えるバスのラ・シ・ド・ラ・シ・ド・ラ・シ・ド
という動きから明らかにロ短調ですね。最後がピカルディー3度(ロ長調)
であることも主調がロ短調であることを強調しています。
改名つながりで、この曲もスコアには、おべっかでレニングラードと書かれていますが、
タコの本心は《サンクト・ペテルブルグ》にしたかったのでは?という、
うがった見方で全ての標題的解釈をご破算にして、
《サン・ペテ》に改名したらいかがでしょう。
とにかく、両曲とも長短が錯綜しているとはいえ、
ブルックナーの意図とは逆に、同じ調号を使いながら別の調であるること
を強調している。つまり普通のソナタ多楽章の構成に
追随しようとしているように僕には見えますが、いかがでしょう。
ぼくは、ハイドンはあまり好みませんが、ここらあたりに中間楽章
が同じ調の作品があるのではないかとも期待しています。
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