で、敢えて「スケルツォ」とは呼ばず、しかし有効な手段として
取り入れた急速な舞踏が「タランテラ」です。
終楽章にタランテラを設けるのは、ベートーヴェン以降
ロマン派の作曲家の多くの作品に見られる技法となりました。
「このナポリ発祥の舞踏は、華やかで急速な楽章として、古典舞曲のGigueに代わる適当な律動性がある(Wikipediaより)」
んー、さすが(!)的確で簡潔にまとまった文章。

では有名な事例を思い出してみると・・・
ベートーヴェン:「クロイツェル・ソナタ」終楽章、
ウェーバー:ピアノ・ソナタ第4番ホ短調の終楽章
シューベルト:「死と乙女」SQ終楽章
同じく ピアノソナタ第19番の終楽章。
サンサーンスのピアノ協奏曲第2番の終楽章
他に >>164(=153)さん指摘 サン=サーンス:交響曲第2番の終楽章のほか、
ググってみると 
リスト:巡礼の年 第2年補遺「ヴェネツィアとナポリ」第3曲とか、
ショパンのタランテラOp.43なんかもあるよ・・・とのこと。

では、中間楽章に「スケルツォ」として「タランテラ」を持ち込んだ作品はあるの?
ありました。
交響曲第6番ロ短調「悲愴」第3楽章(チャイコフスキー)。