>>132さん
ショスタコーヴィチの交響曲第10番!
わたしには とりわけ好きな歴史的録音があります。
それはマエストロ・カラヤンが、当時 文字どおり手兵だったベルリンフィルと、
1969年にモスクワ音楽院大ホールで行った際のライヴ盤(ARS NOVA)です。
口では表現できないほど強烈な激演です。
皆さんご存知のように、カラヤンのショスタコーヴィチのレパートリーは
結局 この第10番の1曲だけ・・・(何故?)。
残されている新旧2種のDGスタジオ録音、いずれも素晴らしいスケールの大きさでした。
でもでも、この録音は本当に凄いんですよ。音源が残っていて、聴くことができるなんて奇跡的。
特にこの「恐ろしいスケルツォ」で炸裂するスネアなんか、まるで機関銃の一斉掃射です。
弦なんか弓の根本で力いっぱい弾かれているし、音楽の魂にパッションがこもってるって感じですね。
録音もこの時期の実況盤にしては、臨場感ある素晴らしい仕上がりですよ。
ショスタコーヴィチのスケルツォ聴くなら、絶対に外せない裏名盤の1枚ですっ。
そうそう、この日 客席にはショスタコーヴィチ自身も聴きに来ていて、
演奏終了後には感激のあまりステージへ駆け上がった、
そのときの写真がジャケにも掲載されてます。
(尤もバーンスタイン/ニューヨークPo.の訪ソ公演時にも、
 同じような逸話が伝わってますが)。