ちなみに、同じ指揮者と同じオケが近接した時期に各稿を録音したものとして、
ロジェストヴェンスキー/ソヴィエト国立文化省交響楽団の全集があるが、
その演奏時間(BMGの国内盤CDの数値)は以下のとおり。

1874年稿…21:44
1878年稿…19:22
1880年稿…22:03

つまり、この全集では1874年稿の演奏時間が一番長くなっている。
ただし、同全集の第3番のスケルツォについては、
各稿のテンポ指示が共通にもかかわらず、1873年稿をかなり遅く演奏している、
(これは初稿独特の不規則な楽節構造を考慮してのことかもしれない。)
という点も付記しておく。