神童と言われた時代が長いし、若い頃からピアニスト、オルガニスト、作曲家としての
名声も十分に受けた。 ちやほやされてきて、普通の人が経験するような苦労もなかった。
その点が性格の偏りになった。
しかし、音楽文化全般にわたって、彼のフランス楽壇への貢献はりっぱなものだった。
当然、それに値する賞賛や尊敬が受けられるはずなのに、それほどでもなかった。
人望がなかったということだろう。