アラウの有名なエピソード

アラウは今日のコンサートはベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番の演奏だと前々から思っていて、その日のピアノの前に座りました。
指揮者が棒を振りオケがなり始めます、ジャーン。
なんと言うことでしょう、第4番ではなく第5番皇帝ではありませんか。
そうですアラウは勘違いをしていたのです。
第5番皇帝はオケがなり始めるやいなやいきなりピアノのカデンツァが始まります。
第4番だとばかり思っていたアラウはビックリ仰天、心の用意も何も出来ておらずもうまにあいま・・・

アラウは顔色1つ変えずカデンツァの第一音も全く遅れることなく、全3楽章完璧に演奏を終えました。