【高潔】ジョージ・セル 5【中国の陶器】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
008552
2008/01/19(土) 01:57:33ID:HymReFeDこの時のbpoは、まだカラヤン・メソッドが浸透する前なのか、
まるでフルベン時代のように分厚い(ある意味、野暮ったい)音を響かせている。
セルは、オケのそういった特質を殺さないままに、しかし同時に、
セル一流の、細部まで神経の行き届いたアンサンブルを実現する。
想像するに、この時、モーツァルテウムに集まった、ここ作曲者の生地のオーストリア人たちは、度肝抜かれたのではあるまいか?
それくらいに、音響は存在感と充実感に溢れている。
◇
コンチェルトのフライシャーがまた素晴らしい。地元の聴衆たちは歓喜したに違いない。
タッチは柔らかく、明るく、自然な表情は変化と繊細さとに富んでいる。これこそモーツァルトというピアノ!
オケもこれ以上ないほど、絶妙の掛合いとサポート役を果たしている。セルのタクトは冴えまくっている。
▼
文句なしに、洩れのベスト盤です。ああ正月からなんたる幸運・幸福だろうか…!!
しつこいけど、改めて皆に奨めるよ
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています