ヴァーレクの交響曲全集を聴いた。
ヤルヴィに比べるとやや線は細いが(というより腰が弱いという感じ)丁寧に演奏している。
ヤルヴィやトムソンのように強引なオケドライヴはあまり無い。
テンポ設定も概ね妥当なところか。
ただ、一昨年のビェロフラーヴェク&大フィルもそうだったが4番のテンポは遅く設定してあるね。
打楽器の音もトムソンほどではないけど良く聞こえるよ。
ノイマンのように打楽器が全く聞こえないのは論外だが。
まあ、1,3,5より2,4,6の方が良い演奏してる、幻想的風味のある方が良いって事かな?
そう言う意味で不満は3番終楽章のコーダで、厳粛な雰囲気が少々足りない。

結論は、全集としては良く纏まっている。
ノイマン、ヤルヴィ、トムソンと比べて、俺が思うマルティヌーの音色に最も近いな。
買って損することはないと思う、録音も良いし。