ヴェルディ音楽院に行くため、初めてミラノに来たムーティ・・・・・
父親の古ぼけた旅行鞄をもって、道に迷って心細くなったんだとよ。
安宿に最低レベルの食事、転々と安い下宿を変わったり、
同じ部屋のテノール専攻のお兄ちゃんの練習が邪魔だから、動物園のベンチで楽譜の勉強したんだよ。
でもピアノに頼らず動物園のベンチで勉強したことが、逆に将来役に立ったようだけど。
また、ある時はムーティのボロ宿に警官が入ってきたこともあるとか、ムーティをオタズネモノと勘違いしたそうだ。

ミラノ育ちのアバドはこういう経験はまずしたことないだろう。