ベートーヴェンの交響曲ならフルトヴェングラー
同じくピアノ・ソナタならバックハウス
ヴィヴァルディの「四季」ならイ・ムジチ
バッハのマタイ受難曲ならカール・リヒター
チャイコフスキーの交響曲ならムラヴィンスキー
 ・
 ・
 ・
他にもいろいろあると思いますが、これらは国外でもいわゆる定番(定盤)なのでしょうか?
個人的には、戦後日本において、
・高度成長の中でクラシックを聴き始めた人たちの、知識と経験との飢えからくるいわばスノッブな需要
・録音やメディアの技術が徐々に安定化しそれに応え得るようになったレコード会社の供給戦略
との幸福な合致が、これらの「定盤」を生み出し、
そのままかつてのスノッブ=現在の団塊前後が現在においてもなお、
若干のノスタルジアを込めて語り継いでいる…という構図にしか考えられないのですが

90年代からクラシックを聴き始めた若造の戯言ですが、
少なくとも上述の5つは、リアル・タイムを知らない私にとってはワン・オブ・ゼム以上のものではないし、
更に言えば現在では名演五指にも入らないような気がします
フルベンのバイロイト第9をめぐるマニアのやり取りはもはや滑稽を通り越して哀れみ…
言葉が行き過ぎてきたのでもう止めます