特定の曲を指すのに、曲種の分類と整理番号だけで表すのが曲に対する親しみの妨げになってる。
「(モーツァルトの)ジュピター」と言えばいいものを、
「こうきょうきょくだいよんじゅういちばんとちょうちょうけっへるごひゃくごじゅういち」とか。
バルトークの「弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽」などもっと別の題が付いていたら、と思う。
正式名が長すぎるというか、堅苦しいというか、これは曲の名前ではなく分類だもんね。

たとえば「ネコのみーちゃん」を表すのに「哺乳類 猫科ナントカ目・・・・」とかいちいち言う
ようなもんでしょ。

そもそも作曲家が自分で曲名付ける習慣がなかったのが原因なんだけどね。
現代になって、ようやくしゃれた題を付ける作曲家が出始めたけど。
(たとえば武満徹・・・「鳥は星形の庭に降りる」など・・・)

なんかのキッカケやコジツケで付いた題であっても・・・・
例えばモツのPf協21番を映画に使われたキッカケで「短くも美しく燃え」と呼ぶとか
ベトのSym7番をシューマンが「舞踏の聖化」と呼んだのをもっと流布させても良かったのに、とか。
もっと親しみやすくするために気軽に呼べる名前が付いてくれてたらよかったのに。