>>286 287
交響曲第2番の第二楽章はこれがドヴォルザークの曲か、と思ってしまう。

若く、才能に満ちた若者が自分の書法を見つけられずに、溢れ出る楽想に
押し流されそうになって、他人の声をいろいろ使って歌っているいるという感じを受けるな。
若い頃の弦楽四重奏曲もそうだが、アイデアも楽想もあるが、表現する技術が
それについていけない。パッチワークというのは的を得た表現だと思うよ。
後年改訂したのは若い頃の楽想に自信や愛着があったという証拠だね。

第二楽章は摩訶不思議な曲だ。悪く言えば、出所不明の得体の知れない音楽だが、
純粋で清らかな曲だ。くさい台詞だが、青春期の多感な詩情に満ちている。