>>597
シベリウスの交響曲第7番の演奏時間は、たぶん21分台が平均だろう。
速い演奏では、サラステ/フィンランド放送soの19分38秒というのもあるが、
これはかなり例外的に速いほう。(でも聴くとそんなに速い気がしない。曲が濃いせいか。)
少し遅めのヴァンスカ/ラハティoで22分44秒。
23分台の後半ともなると、相当ゆっくりという感じがする。

手元にあるシベ7で演奏時間が23分台後半以上のものは……
・オーマンディ/フィラデルフィアo 23分45秒
・バーンスタイン/ウィーンpo 24分54秒
ぐらいかな。カラヤン/ベルリンpoも23分半近い。
……と思ったら、もうひとつあった。
・ティントナー/シンフォニー・ノヴァ・スコシア 24分57秒

この中でおすすめは、というと……
泰然自若としたテンポのティントナー盤、と言いたいところだが、
いかんせんオケの非力が、この難解な交響曲の魅力を引き出せていない。
バーンスタインは、実にこってり味。
中盤に出てくる最もメロディアスな箇所(練習番号 O の Allegro moderato の部分)にも
しっかり下味がついていて、さすがにちょっとくどい。
それに解釈的にも問題なしとしない。
となると、オーマンディ盤かなぁ。かなり明るいシベリウスだけどね。
すでに何枚もシベ7を持っているようだから、バーンスタイン盤でもいいと思う。
ついでながら、ラトル/バーミンガム市SOも、
遅いところは遅く速いところは速くメリハリがついていて、悪くないよ。