これは以前ここに挙げたのだが、その時、指揮者の名前をサスカインドと表記した。
それから、ある友人とクラシック談議に興じていたら、サスカインドじゃなく、ジュスキントであるとの訂正を受けた。
なるほど、ジュスキントのほうが原語に近そうだし、このサイトでもそうなっている。
しかし、Susskindがサスカインドと呼ばれていた時期は確かにある。少なくとも私が子どもの頃はそうだった。
それは、恐らく彼がアメリカで活躍したという事実と無関係ではないだろう。
今、チェコフィルを振っているマーツァルも、以前はマカールと呼ばれていた。
それはやはり、彼がミルウォーキー響やニュージャージー響など、アメリカのオーケストラを振っていたことと無関係ではないだろう。
原語にこだわるのなら、ジュスキントとすべきなのかもしれないが、するとユージン・オーマンディなどはどうなるのか。
私はハンガリー語はよくわからないが、原語では、ユージンよりも、むしろ「オイゲン」に近いのではないか。
西洋の音楽家が日本でどういう呼ばれ方をしてきたかを調べると、以外に面白い背景があって、論文が一本書けるかもしれない。

七海耀
実は一番糞なのはこいつ