出来が悪いのは一概に指揮者の問題じゃないだろう。
ヨーロッパのコンセルといわれたチェコに比べて
歴史の浅い極東のオケと合唱が難曲グラゴールに
挑んだ、というところでしょ。
それにしては、楽しめたよ。
指揮者の解釈、音楽の運びに敬服したよ。
アニュスデイにしてもオケとソリストのハーモニーは
大変なものだよ。スコア見れば分かると思うが。
3日間の練習であそこまでできたことに賞賛するよ。
演奏したことやスコア見たことがある方なら
わかると思うが・・・。
77歳と高齢なのに棒さばきは相当達者だったよ。
つまり、決して非の打ち所のない名演ではなかった。
しかし、指揮者が攻撃されるような演奏では断じてなかったのでは。
朝比奈氏やチェリビダッケのブルックナーにしても
ローマは1日にしてならず、何度も再演されて到達した演奏。
60そこそこのチェリのブルックナーだってお粗末だったが
晩年のそれは彼岸の美ともいわれた。
それに比べたらエリシュカの解釈は
とても見通しのきいた懐の深い解釈だったと思う。
直系だからとかオファーが多いとかではないのはもちろんだが
結果(演奏)の見方は聴衆の責任だよ。
その辺のところ考えた文章ちょうだいよ。
文章で音楽を語るのだから。