われらが求めているのは、こんな音楽ではない...

これが第九の四楽章の最初に唄われる言葉
(第三楽章までの音楽を否定しているとみられる)

ベートーヴェン自身が狙いとしたものは、たぶん
崇高なものともっとくだけた民衆的なものの結合,
その当時の国民的作家だったシラーの若き頃の作品の精神
に立ち戻ろうとしていたのではなかったろうか。
第九は、作品内部に大きな対立を持った不思議な楽曲