評価が低いのは日本人の評論家のせい。
レコード芸術などで執筆している評論家はヨーロッパびいきが圧倒的に多い。
アメオケやアメオケの指揮者、ましてやオーマンディのように、
通俗名曲や小品の録音が多い指揮者は、聴きもせずに低級品扱いをする。
日本人にそういう傾向が元々あるわけで、大衆の評価も評論家に引っ張られてしまった。
だが、海外のPenguin Guideなどでは日本ほど評価は低くなく、
特選(ロゼッタ等)の評価を得た録音もたくさんある。
日本でも実際にいろいろ聴いて比較している人たちの中には、
オーマンディやフィラデルフィア管の音楽性を認める人は多い。
最近のように録音はよくなったが面白みも技術的に感心することもないような
演奏がない時代では、新盤よりも昔の名演盤が安く買えるので、そっちを選択する。