昔(オーマンディ没して間もない頃)に古参のメンバーと会話する機会に恵まれてこんな事を語ってくれたよ。
「ストコフスキー、オーマンディと長らく使われていたパート譜を親方(ムーティ)がお蔵にしてしまった。作品を引き寄せ固有の色に染め上げる集団から、その都度ふさわしいハーモニーで作品へ歩み寄る集団へと再構築するための革命にいま携わっている(要旨)」と。
往年のパート譜にはライヴでより効果的なサウンドを作り出すため無数の書き込みが施されていたとの事。確かにムーティ時代からより普遍的な響きを獲得したように思う。