796 名前:名無しの笛の踊り[sage] 投稿日:2008/02/20(水) 18:19:03 ID:VoZ4iqFW
200CDシリーズの本だったかで、オーマンディが中庸な指揮者じゃない例として、
ヒンデミットが挙げられていたよね。

アッシはヒンデミットにさほど興味がないので、今のところ聴く気はない。
というより、聴けば素晴らしさが分かるという話なら、それはムラヴィンのチャイコについてもいえる訳で。
>>795氏自身が、オーマンディがいかに中庸な指揮者じゃないかを、
納得するように書いてくれればよいのだ。

オーマンディは良い指揮者だと思うよ。
ムラヴィンスキーがソヴィエトの古都で長年シェフを務めていた時に、
アメリカ合衆国の大都市で長年シェフを務めていただけの存在感はある。
アメリカの大衆に分かりやすくクラシックを広めた功績は大きい。

しかしである。
よりによってチャイコフスキーで、オーマンディの方がムラヴィンスキーよりいい、
なんていうのは、この○○が、とありとあらゆる罵詈雑言を投げつけたくなる。
これがバルトークあたりを挙げるなら、まだ比較のしようもあるだろうが。

ムラヴィンの「悲愴」(とりあえずDG盤)の四楽章、
中間部の総休止の次に、弦が鳴り出すところ。
たいていの指揮者はアタック気味に,タッーと音を出させるけれど、
ムラヴィン&レンフィルの響きといったら…、特に二回目のほう。
これこそ聴いてみないと分からない。
宇野功芳の言い回しに「ゾッとした」というのがあるが、
まさしくそんな感じ。ムラヴィンが決して力づくの指揮者でないことが分かるはず。

それでもオーマンディのチャイコの方がいいって言うのなら…うーむ。
失礼は百も承知だが、そーかいそーかい可哀想にね、としかいいようがないな。