まずは出雲氏に乙。

こういう展開も予想はしていたが、よもや本当に捲るとは。
伊福部なら「日本狂詩曲」に入れるつもりだったが、そこはそれ。
せっかく機会を得られたので、ハルトマンへの興味を少しでも
持ってもらえれば。

音楽史上では他にトマス・ド・ハルトマンの名が知られるが、当然別人。
カール・アマデウスの概要はWikipediaでもあらかた捉えられよう。
連綿と続いたドイツ交響曲の最後の体現者、と見る向きもあるように
代表作としてはやはり8つの交響曲ということになるのでは。
全曲録音はクーベリックやメッツマッハーのものがあり、他にも
フリッチャイなどいくつか各曲の録音が入手可能のはず。

投票は、比較的早期の作品で恐らく最も知名度が高いもののひとつ
<<葬送協奏曲>>に。かつて副題に「反ファシズム」とあったように、
フス教のコラールを基にして戦況への悲しみ・憤りを反映させた、
暗く厳しく美しいVnと弦楽合奏のためのコンチェルト。

最近つとに録音が増えてきた感があり、その中からシュナイダーハン、
イザベル・ファウスト、ツェートマイヤー(弾き振り)を推奨しておきたい。