ヴィルヘルム・ケンプ
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0324名無しの笛の踊り
2009/05/14(木) 20:35:46ID:o5BE4ApH319です。
失礼しました。61年だったと思います。ケンプの来日は
36年、54年、61年、65年、67年、70年、72年、74年、76年、79年 の10回ですね。
61年と70年がベートーヴェンピアノソナタ・協奏曲全曲演奏。
当時このクラスの巨匠がこれほどの頻度で来日することはマレでした。ケンプは
自叙伝『鳴り響く星のもとに』の日本語版への『序文』でこう書いてます。「日本に
接してもっともすばらしかったのは、相互に愛情が生まれたことでした」
ケンプも日本を愛し、日本の愛好家もケンプが大好きでした(し、今でも好きです)。
演奏会では聴衆の会話の中に「ケンプさん」という言い方がよく聞こえました(こういう
演奏会ってあまりないですよね?)。「ケンプさん、お元気そうでよかったなぁ」といった。
私は70年のベトチクのソナタの最終回(29番〜32番−ケンプは番号順に弾くので最終回は
こういうとんでもない曲目になります。こんな演奏会って彼以外にはないのでは?)で、
「人生が変わった」のでした。具体的には長文になるので(もうなってる?)またいずれ
書きますが、こういう音楽−芸術を作れる人はマレなのではないか?と思っています。
単なるピアノ弾きではない、本当の芸術家だったと思っています。いまでもケンプさんの
演奏を思うと涙が出てきます。(勝手なことを書き連ねご勘弁を)
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