>>39 個人的な定義付けとしては「全く疲れないで聴けるベートーヴェンの交響曲」とw
3も5も7も9も、ごり押しは全くしないないけれど、インパクトに欠けると言えば言える。
ただ、7番終楽章のコーダではかなり盛り上がっていたりして、VPOの美音とも相俟って、定期的に聴きますね。

かなり古い時期から「ベートーヴェンの大家」と言われ、数多くの録音をしてきただけあって、
繰り返し聴かれるレコードには「即興性よりも構造美」というツボをよく押さえていた、というのはよく言われる話です。

出典が古いですが、
「-この人の指揮振りは、一言にして尽くせば、彫琢の極みで、或る意味では角のとれたものである。
それは良く言えば極度に磨きのかかったもので、いわゆる形の美しさという点では、この人以上の指揮者は当代見出されないだろう。
もう少し面白げに、もう少し情緒的に指揮する人はあろうが、品格を保ち続けて本当に玲瓏たる演奏をするのは、この人である-」
あらえびす「名曲決定盤」より。