少なくともベートーベンを聴いている限りはケンプのテクの弱さなど聴こえないと思うが。
29番のフーガなど誰と比べてもしっかり弾いていると思う。バックハウスもしかり。
具体的にどの曲のどの辺が怪しいのかを教えてもらいたいものだ。
ギーゼキングが変なのは、彼の考え方によるもので、トスカニーニと同じ。
そもそもベートーベンのソナタでピアニストのテク云々が語れるのは29のフーガくらいで、
それ以外の曲でがおかしく聴こえたりするのは本人の意図的なものだ。
シュナーベルがヨレとか、ギーゼキングが適当とか、グルダがノリだけとか、
アラウがとろいとかはみんなそうしようとしているだけで、へたなのではない。