>>280
278はここで一番の小澤ファンですよ!

小澤の演奏が正統派というか伝統的とかは違うって言うのは外国でもそう思われてるのではないですか?
吉田秀和翁の著作の中で水戸室内菅と小澤の欧州ツアー帯同の項があったのですが
かの地の聴衆、評論家は賛否両論だったそうです。
演目は【プルチネルラ】と【死と乙女(マーラー編)】でした。
NHKで放送されたから見たかもしれませんが。
【プルチネルラ】は大変好評で、ウィーンでは特に「カラヤンが演奏したらこういう演奏になったかもしれない」
と評されたそうです、翁も同感だったそうです。小澤がカラヤン級だという意味では無くです。
問題はシューベルト。
オーストリアとドイツでは「我々のシューベルトがインターナショナルな存在だったのを解らせてくれた名演だった。」
イギリス、イタリアでは「弦のすごさは認めるが、伝統的なシューベルトではない」
というニュアンスの論評だった様です。

ここに小澤の演奏の核心があるのかもしれないですね。
そして、ウィーンやベルリンで聴衆に愛され、
オケやオペラ座から頻繁に招待を受け、ある時は支持され、ある時は腐される理由が。