トスカニーニの『英雄』の録音と云えば、RCAからは’39年、’49年、’53年の3種類の正規録音が発売されている。
世評の高さで言えば53年録音なんだろうが、私個人としては’49年録音が一番好みだな。
第1楽章展開部の壊れっぷりや第3,4楽章のリズミカルな処理なんて他の録音の比じゃないと思うし。
葬送行進曲は53年録音とは異なり、前向きな推進力が強い演奏だね。

ただ、全体のバランスや録音状態などを考えると、53年録音の方が評価が高いようなんだよね…
私には、53年録音は大人しすぎるように聞こえるんだけど・・・