>>127 >>95は早いとも遅いとも書いていないけど… よく読め。

朽木のメルマガ、土曜日マンセー感想文特集だった。
○10数年ぶりに聞いた日フィルのマーラーは、一糸乱れる弦、管、パ
ーカッションの呼吸は何と表現すれば良いのか分からないくらい、最高
のハーモニーでした。特に4楽章の冒頭の音色は、今までに聞いたこと
のない、マーラーが表現したかったであろう、小さな期待と大きな不安の
微妙な心の表現を、絶妙なバランスとハーモニーで不気味なまでの、ム
ードにあふれていました。大音量でフルに演奏する場面でも、しっかりと
した重量感で心にズンと響く、「キンキンカンカン」に陥らない素晴らしい
ハーモニーでした。若い沼尻さんを何としてもバックアップしたい、成功さ
せて上げたい、そして、自分たちも大いに楽しもうという思いが終始一貫
流れていたように感じます。
○一番印象に残ったのは、第3楽章の美しさです。特にソロホルンが美しく、
弦や木管も綺麗な響きでした。また終楽章では、2発目のハンマーの後に
来る盛り上がりで更に一段ボリュームアップする沼尻さんの設計に舌を巻
きました。ラストの一撃も凄みがありました。
○公演に行かせて頂く前は正直言って「マーラー作曲の物は自分の好み
ではないな。」 と思っていたのですが、第1楽章からのめりこんで聞いてし
まいました。 沼尻さんの美しい指揮姿!!と日本フィルのみなさんの情熱
的な演奏にまたもや感動しました!
○以前から日フィルのダイナミックな演奏が好きでしたが、昨日のマーラー
6番では大編成の管、色とりどりの打による圧倒的な迫力、鮮烈な音響の
一方で、繊細な高弦、沈潜し た低弦による悲劇の描写、と複雑きわまりな
い難曲を見事に再現され、聴き終わってズシリと重い感慨を味わ いました。
コンサートにはしばしば行きますが、近頃これほど感銘を受けた演奏はあり
ませんでした。
ウラヤマシス。