月評の仕組み、つまり、担当する部門に回ってきた曲は、自分の知識や嗜好を問わずに論評しなければならないというやり方じたいがおかしい。
いちばん適切な評が書ける奴に書かせるべきだ。

たとえばの話、俺が担当者だったとして、フォーレの室内楽や、リストのパラフレーズについて書けと言われても困る。奴らは仕事だから紙面を埋めているけど、宇野のブラームス評なんか、ろくに聴いてない感ありありだもんな。

誰にも好き嫌いがあって当たり前なんだから、今のやり方はやめるべし。