今月もまた、私の聴いた新譜のなかには優秀録音と言えるものは見あたらなかった。
なぜなら私はつんぼだからである。
たいへん残念なことであるし、まことにさびしい限りである。
このところ優秀録音というものについて考えてきているが、
来月以降も似たようなことを書いていきたい。
なぜなら来月も該当なしの予定だからである。
つんぼだから仕方がないのだが、編集部は代わりがいないからと私に書かせている。
もちろん原稿料は他の月評子と同額である。
編集部は該当なしでは目立つというが、だからといって聴いていないCDを取り上げるのは良心がとがめる。
紙面がつきたので続きは来月号に書きたい。