象徴派詩人ヴェルレーヌの「落葉」を
上田敏(ウエダビン)が訳詩集「海潮音(カイチョウオン)」で訳している。
その出だしが
「山の彼方(アナタ)の空遠く、幸い住むと、人の言う…」という名調子。
それを、言葉を入れ替えて「山のソナタのアナ遠く…」と駄洒落たわけ。
また某落語家が、自分のネタにこの詩の冒頭を使ったことで
昭和40年代前半に「山のアナアナアナ…」というのが流行った。

いずれにしても、池辺さんのこの駄洒落に反応できるのは、
恐らく40代以上の教養人。