>>463-465
とにもかくにも、フリーメイソンに絡めてリストの思索的な作品を論じるのは
非常に面白そうなので、チャレンジしてみる価値があるような気がしてきたよ
リストが組織を一方的に利用しただけのか、リストが組織に一方的に利用されただけのか
それとも利害が一致して共存共栄関係を築く見返りが何かあったのかは興味あるけどね

「ソナタ」の3/2拍子のグランディオーソの動機を、「死者の追憶 S. 173-4」の
<深き淵より(御身を呼ぶ、叫びを聞き、祈りに耳を傾けたまえ:詩編130番)>の
コラール風テーマの動機と関連付ける説を、どこかで読んだことがあるよ
原曲となった「詩的にして宗教的な調べ S. 154」の序文に、ラマルティーヌの
同名の詩集から引用されてる<汝の言葉を我らの祈りとし、汝の涙を我らの涙とし、
汝の歌を我らの祈願としよう>というのも、参考になるかもしれない

「ソナタ」のテーマをファウストに準えて、各種テーマの変容手法を論じたものが
あったはずだけども、ファウスト的なものをフリーメイソンと絡めた方向から
「ソナタ」の各種テーマと楽曲構成や終結部の意味を、もう一度洗い直してみるのは
面白い試みのような気がする