>>344
フルトヴェングラーやクナッパーツブッシュらが育ったドイツ内陸部とは違って、
アムステルダムは、大西洋の明るい反照がオランダの低地いっぱいに広がる。

そのせいか、ここのオケも、そこで活躍した指揮者も(一部の例外を除いて)、
変なひねくれというか、鬱屈がない(絵画がそうだ)。

ハイティンクは、そんななかでも非常に古典主義的な均整の取れた
見通しを維持しながら、その上に、力強いドラーマを構築する
傑出し能力の持ち主だ。
日本でなかなか評価されないブラームス全集なんかで、
それをはっきり確認できるよ。