モントゥーの『ダフニスとクロエ』はデッカから
「どうせ売れないからLP一枚に収まるようにテンポを早めて録音するか
音質を落としてしまえ」みたいな指示があったのを、
あえてカルショーは無視してテンポも音質も変えずに録音したそうだ。

ルービンシュタインはモーツァルトのピアノ協奏曲録音時に
オケパートの音を極限まで小さくして自分のピアノだけが
雄大に鳴るようなバランスを要求したために、結局この録音は
お蔵入りせざるを得なくなったらしいw

ショルティに関してはカルショー自身が「彼に対しては遠慮がなかった」
といってるくらいだから、他の指揮者より気楽に言いたい放題いえる関係
ではあったんだろうけど。

レパートリーについては完全にレコード会社主導だったみたいね。
カルショーはアンセルメの古典派レパートリーはまったく認めてないし
ショルティのベートーヴェンも評価してない。