【完璧】クリスティアン・ツィメルマン 7【主義】
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0027名無しの笛の踊り
2007/09/16(日) 15:37:53ID:9eGol1vtあのインタヴュー読んだけど、なんていうのかな、昔グレン・グールドが、「コンサートの聴衆が
意識的にまたは無意識的に私の失敗を望んでいることに耐えられなくなった。コンサートを
維持するための負担が大きすぎる。ゆえに編集可能で完璧を目指せる録音に徹する」
みたいなことを宣って、コンサートを止めたという逸話を思い出した。
ツィマーマン曰く、最近は録音技術がすすみ、細部のアラが見えやすくなったので、
批評家が重箱の隅をつつこうと思えばいくらでもできてしまう。
アラを無くそうとすれば録音・編集コストや演奏者の負担が莫大になる。
けれど、それに見合う音楽的感動を聴き手が得られるかといえば疑問だ。
それだけの努力をするのであれば、録音よりもコンサートのほうが有意義だ、
っていう論調だったと思う。ちょっと記憶が曖昧だけど。
(レコ芸のような雑誌自体、そもそも録音のアラ探しで食ってるようなもんなので、
しつこく録音を勧めるインタヴュアーにたいする、彼流の遠まわしな皮肉だろうな、
とも受け取れた)
時代が巡り、コンサート・ドロップアウトからレコード・ドロップアウトの時代になった
んだなあと、正直溜息が出た。
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