曲というより人物なんだが、ショパン

ピアノ音楽としては、たしかに最高レベルのものだとは思う。
だが、ピアノ小品しかまともに書けなかった人物が大作曲家扱いなのがどうにも解せない。
唯一のとりえのピアノ曲ですら、ソナタや協奏曲になると小品で見せる輝きが消える。
何かとリストやシューマンがショパン礼賛の引き立て役にされて二流扱いされるが
作曲家としてのトータルな力量は彼らの方が上じゃないか。
そりゃ短編と長編の間に価値の優劣はないけれど、特定ジャンルのショートショート「しか」書けない作家がいたとして
それなりの評価はされたとしても、バルザックやトルストイと同格に扱われたりはしないだろう。