TAMA21交響楽団◆第1楽章◆
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0581名無しの笛の踊り
2008/10/08(水) 11:38:04ID:zVh+Y2jR言ってみれば英雄の生涯の、英雄の妻のようにその人なりの性格を細かく
描写しなければならない楽章の数々なのに(弦はとても難しいのはわかりますが)
崩壊しない安全テンポに結局指揮者が妥協したことがすぐわかりました。
指揮者を超えて自分達からこういう音楽、描かれた性格を表現したいという
積極性が最後までオーケストラからは感じられませんでした。
結局のところ、所々に出てくるソロにおいて上手い奏者のお披露目に終わった
感があります。確かに上手いソロの数々でしたが、私もさまざまなアマチュアオケ
を関東圏内で聴いておりますが、この程度、そしてこれ以上レベルで演奏される方、
そしてオーケストラは他にもたくさんあります。
惑星については
音量等、力の面は伝わってくるのですが、力の部分にも描かれている
「和声」の表現力が、ただ叩きつけるばかりで伝わってこない。
また、「打」、ストロークの受け継ぎも演奏疲労に比例してスムーズに
行われず、どんどん短い「打」になっていきました。
音程に対するシビアさが随分と昔に比べ甘くなった気がします。
厳しすぎるかもしれませんが、音程とは出してから合わせに行く
ものでは有りません。出た時点で合っている事です。
ミュートのON OFFの時点での音程の狂いなども全く考えて
おられなかった様子。
こうしたところから管と弦が水と油のように溶けあっていない現実として
露呈されてしまった音楽に終わりました。
選曲は素晴らしかった。
しかしながら、英雄の生涯、アルプス、マーラーの数々・・・。あの時代から
貴団の聴衆である私だけに、当時の出来から考えると正直
今回は惜しまれます。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています