【和声法】クラシックの音楽理論2【対位法】
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0511慈燕
2007/11/16(金) 07:17:14ID:PCARf0LWところで、今回は自分がみなさんに質問をしたいことがあります。>>498で、対位法(それが器楽であれ声楽であれ)の
本を探しているというのを見て、対位法学習の意義と目的はそもそも一体何だろうかと。
音楽理論が、実際の芸術作品に内在する規則的なもの(たとえ作曲者がそれを無意識に行ったとしても)を
明らかにするものだとしたら、それは常に実例に基づいている必要があります。しかし、
長谷川対位法にしろ下総対位法にしろ池内対位法にしろ、「どうすべきか」は書いてありますが、
実際にどういう場面で使われ、どういう効果が現れているのかを記したものは、日本語で今手に取れるものに限れば、
浅学の自分が知る限りではせいぜいニコローシくらいしかないのではないでしょうか。対位法の学習目的は作曲技法の
訓練にあって、実際の作品の分析ではないという考えもあろうかと思いますが、まっとうな作曲家のしたことというのは
大抵の場合は何らかの「(芸術的な)理由」が背景にあるものです。それを切り取って、表象だけを
真似ることに自分はやや違和感を感じるのですが、皆さんはどう思っていらっしゃいますか。
作曲技法の鍛錬を実際の作品から離れたところで架空の「理論」に基づいて行うことに何か意味があるのだろうか。
そして対位法と一口に言っても、ペロティヌス、オケゲム、デュファイ、ジョスカン、ラッソ、パレストリーナ、
タリス、ジェズアルド、モンテヴェルディ、シュッツ、バッハ、それぞれに多かれ少なかれ違う手法を用いているのです。
自分もまだまだ学んでいる身なので、迷うことも多い日々です。ご意見をお伺いできたらなと。
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