>>377
ブラームスのピアノ協奏曲第2番やパガ変などは、リストの協奏曲や独奏曲のなんやかんや以上に
技術的にいっても難物だと言われているよね。
それを自ら初演していたのだからブラームスはヴィルトゥオーゾ全盛の19世紀にあっても
当代最高のピアニストの一人だったんだろうね。
ラフマはピアニストとして有名だが、バルトーク、プロコ、ショスタコがピアニストとしても凄かったのと少し似ているかも。

シューマンの評論に「大成した巨匠の青年時代の作品を見るときは、それ自体としては
同じくらい良いけれども、未来を約束しただけで実現しなかった若者の作品とは、全然違った見方をするものだ」
という一節がある。
逆にシューマンは優れた批評家は将来を見通すということも言っていて、ブラームスの若書きの作品に
「大成した巨匠」をも予見したのだろう。「新しき道」は実際そういう内容となっている。
その上であのソナタはそれ自体としても感動的な曲ですが。