昨日は、ヤンソンスを選んだバイエルンRSOの狙いが、なんとなくわかった気がした。
ティーレマン=ミュンヘンPO、ケント・ナガノ=バイエルン国立歌劇場Oとしのぎを削る中で、
まだ自前のホールを持たないバイエルンRSOが念願の自前のホールを持つためには、
そしてまた、もっと上、ベルリンPOあたりと肩を並べるぐらいのポジションを狙うためには、
高機能のオケというだけではダメで、
それにプラスしてゴージャスなサウンドのような付加価値と、大向こう受けする大衆性が必要で、
それを実現するのに最もふさわしい指揮者として選ばれたのが、ヤンソンスだった、
ということのようだ。
昨日の演奏を聴いた印象からすると、その選択は正しいように思う。
ただ、好きになれるかどうかは、また別の話。

今、ヤンソンス=バイエルンRSOのコンビで聴いてみたい曲って何だろう。
個人的にはバルトークやメシアンあたりなんだが……。