現役藝大生にはまことに耳の痛いご意見であります。

我々は確かに非常に恵まれた環境で音楽に専念させて頂いております。
それが国のお金(=税金)で賄われていることをよく自覚し、
国のお金を無駄にすることのないようにしっかり演奏の向上に専念、邁進させて
頂きたいと思っております。

ただ、東京藝術大学の建学の精神は、学長挨拶にもありますとおり、
「夢と現実、伝統と革新のバランスを取りつつ、藝術をもって社会に貢献する
東京藝術大学の姿を模索し続ける。これこそが本学のミッションと自覚して、
邁進する所存です。」
ということでありまして、音楽の先生になるのが役割ではなく(そのためには
↑にもありますとおり教育大学の音楽系課程があります)、あくまでも
演奏活動を通じて社会に貢献することこそが我々藝大生に課せられた使命である
ということを、社会の皆さまにぜひともご理解頂ければ幸いであります。