>>33
名盤と称する批評家が多いけど
クリーブランドとやった69年盤「春の祭典」に対する91年盤同様のユルフンな気がしないでもない。
イエス・キリスト教会の豊満な残響が拍車をかけていると言うべきか。

>>34
マルティノン/パリ管の演奏はシャープな爆演で個人的にもベスト5に入るけど
ラヴェル自身はボレロの演奏時間を17分程度って書いているんだよね。
(ラムルー管を指揮した演奏だと16分丁度くらいだが)
嗜好の問題でしかないのかもしれないけど、個人的には遅い演奏の方が「らしい」かな。
(作者のダンディさと狂気が強調されて聴こえると言うか)
チェリビダッケ然り、カラヤンの日本公演然り。
カラヤンに関しては日本公演の音源を聴くことで、ラヴェルの言い分が正しいとさえ感じた。

「フランス風のエスプリを効かせた」演奏が批評家には好まれるみたいだけど
一部の好例(クリュイタンス、ミュンシュ、マルティノンetc)を除いては
スコアの構造故なのかドイツのオーケストラの方が曲に似合ってると感じてしまう。

ラヴェルの意図を反してだろうが
指揮者の音作りのセンスと、オケの個性と実力を見るには最高のスコアの一つだと思う。
世間では唯のポップなクラシック曲だという認識程度だろうけどね。
(長文かつスレ違いな領域に踏み込んでしまい失礼しました)