生意気なことを書きますと、ぼくは大学時代、「マノン」にはまり、
一日中かけっぱなしで聴き続けました。
あんまり頻繁に聞いているので、いやでも、フランス語の響きが意味はわからなくても覚えてしまいました
実際には大学の第2額国語でフランス語をとったのですが、はっきり意味がわかるのに時間はかかりませんでした。
それまで謎だった部分がどんどん意味がわかっていくのが楽しみでした。
当時の録音はビヴァリー・シルズとゲッダのくんだルーデル盤でしたが、
シルズのフランス語には、明快だけど、英語による影響があるということも
わかりました。外国語の習得法としては、これがいちばん。今フランスのアニメ・オタクが意味もわからず日本語でうたっているのによく出くわしますが、彼らの日本語の習得速度は速い。
シルズのもいいけれど、コトルバシュのはもっといいです。すみずみまで、完璧な
発音だと思います。そのあとなぜかEMIはマノンをよく出しているようですが、
決定版はコトルバシュ、クラウスのプラッソン盤でしょう。
デセイは向かないとおもいます。