リンツは素晴らしかったと思うよ。
ここまで、この曲の全ての楽器の全ての音符を活かした演奏には
なかなか出会えないと思った。

「フィガロの結婚」序曲は、もう少しでテンポが弛んでしまいそうになりそうなのを
その寸前のところで音楽の緊張感を保っている感があって、短い曲ながらプレヴィンの
至芸の片鱗が見られた。

協奏曲は・・・・・・ピアニストとしてのプレヴィンを知っている人にとっては
時の流れが憎らしく思えただろうね。