>「物した」?なにそれ。
> そんな言い回しはありません。


もの・する 【物する】
(動サ変)
[文]サ変 もの・す
[1]  文章・詩を作る。

  ・  一句―・した
[2]  何らかの動作・行為や存在・状態を、それを本来表す語を用いずに遠回しにいう語。
(ア)  何かの動作・行為をする。

  ・  心地あしみして、物も―・したばで(=オ食ベニナラズニ)〔出典: 土左〕

  ・  きのふなむ平らかに―・せらるめる(=出産ナサッタヨウダ)〔出典: 蜻蛉(上)〕
(イ)  移動する。

  ・  追ひて―・したる(=来タ)人もあり〔出典: 蜻蛉(中)〕
(ウ)  存在する。

  ・  日ごろ―・しつる(=滞在シテイタ)人、けふぞ帰りぬる〔出典: 蜻蛉(中)〕
[3]  (補助動詞)
断定の助動詞「なり」の連用形「に」の下に付いて、…である、…ている、の意を表す。

  ・  情けなき御心にぞ―・し給ふらん〔出典: 徒然 142〕

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