どなたか挙げていたシューリヒトについては、南西ドイツ交響
楽団と入れたブラームスの交響曲第3番のディスクの評が、
『この一枚 Part2』(新潮文庫)に入ってるのを見つけました。

その中で、シューリヒトに対する宇野功芳さんの批評をこんな
風に紹介されています。
− シューリヒトのことは、ずっと前から、日本でも宇野功芳
さんが高い評価をしている。それだけでなくて、氏の書いたも
ので本質的なことはつきているといっていいようなものだから、
私が、いまさら書くまでもないだろう。そう思ったので、これ
まで、あんまり書いて来なかった。(中略)
 その中でも、私がいちばん同感したのは、この指揮者が、そ
れまで曲をよくききこんだ人にも、おもしろくきかれる演奏を
するという趣旨の言葉を書いておられるところだ。
 私も全くそう思う。