>>250 それから、演奏会評ではないですが、ジュリーニ指揮、
ヴィーン・フィルハーモニー管弦楽団の
ブルックナー交響曲第七番のCD評が、下記の本に出ています;

『吉田秀和作曲家論集@ ブルックナー・マーラー』音楽之友社
74ページ〜81ページ
(初出は『レコード芸術』1987年10月号)

−しかも、それは、ブルックナーで馴染みな厚い金管の咆哮と
か、あるいは幾重にも織られた対位線の交差とかではなくて、
いってみればこまやかな表情をもった旋律のくせに、何か驚く
ほどひんやりと清らかな歌の連続として、流れているのだっ
た。

なお、なんとこの文章の途中にも、ザルツブルク音楽祭で聴いた
クナッパーツブッシュの演奏会で、
「あまりの長さと旅の疲れとで、途中で居眠りしてしまった」
話が書かれていました(^^;。

ブルックナーというとこの経験をつい語りたくなってしまう
事情が、何かあったのでしょうかね。