シュニッツラーの「夢小説」は、キューブリックの遺作「アイズワイドシャット」の原作。
リヒャルト・シュトラウスはツヴァイクの名前を削除しなかった。
戦後で重要なのはトーマス・ベルンハルト。
『破滅者』はグールドを題材にしたもの。
小説そのものとしては『消去』がおもしろい。
戦後生まれだとイェリネクがノーベル文学賞をとってるが、
上に挙げた人たちと比べると小粒。

ブロッホとムージルとツェラーンは読んで損はないよ。

戦後に文豪が出てこなくなったのは何もドイツだけではなく、
フランスもイギリスもロシアもアメリカも日本も同じ。

ポーランドやハンガリーやリトアニアの小説家が台頭してきたのは、
ナチス体験を基にユダヤが書いているから批判のしようがないため。
文学的に見れば駄文。被爆体験で芥川賞をとった林京子「ギヤマン」みたいなもの。