NDRとの『展覧会の絵』は傑作だと思うよ。曲の時間論的作風とヴァントの
精密な時間性がぴったりマッチしている。そのうえ北ドイツ一のオケと指揮者
の円熟とでスケールの大きさにも欠かない。原曲の迫力と編曲の魅力の
両方を引き出している。
この曲はヴァントのこの盤とチェリビダッケ/ミュンヘン盤とで両横綱だ。