今の大植さんの滞在日数だったら、首席客演指揮者でも妥当です。ただし国内で
大阪フィルしか指揮しないので、大阪のクラシック文化に貢献しようという意図から
大植が音楽監督でもおかしくないのではないかと思います。「音楽監督」というのは、
尊称みたいなもので、大植に限らず世界中の指揮者が掛け持ち監督をしているというのが現状です。ですから
ほかのジャンルとは違い、音楽監督はオンリーワンでも勤まるのです。
工事現場の監督でも現場から離れませんが、音楽界では「監督」は尊称にすぎず、
例え年に8週しか日本にいなくっても、慣例上と聞こえかたのニュアンスが客演指揮者よりいいので、監督と
かなり昔から言い習わせてきたという経緯があるのです。