感動はしなかった。しかし、大いに感心した。
大方の予想を大きく上回る好演だったと思う。

感動できなかったのは、大きな、いい音が鳴っているのに、音だけなんだよな。
音の背後に人生の年輪とか、言葉では表現できないものを見ることができる次元
の演奏ではなかった。

しかし、昨年のスクロヴァとは全く別人のようなオケのまとまり具合だった。
特に金管。1楽章から鳴らして、最後まで持つのか心配だったが、何とか
耐え抜いた。

尾高の、遅めのテンポで全曲を通すという取り組み方も成功したと思う。
最後が特に表現効果が高かった。後、総休止の活かし方も上手だった。


今すぐ外山と若杉を追い出して尾高を正指揮者に据えるべき。