私はチューチョは来日の度に聴きに行っています。

クラシックも好きで、ライブも聴きますし、CDも相当持っていますな。
私がテクニック的な面で素晴らしいと思うのは、ホロヴィッツの1950年ころ(ボストンライブがいい
とは決して思わない)
ホフマン(カシミールライブだけが、彼の真価を伝えている)
ミケランジェリ(1940年代)ルビンシュタイン(1930年代)ワイルド、シフラなど。

若手ならばランランはいつ聴きにいっても素晴らしいし、ポゴはもうだめだと思っています。

ジャズでは確かにカミロが今一番テクニック的なものを聴かせるけれど、1930年ころの
ブルースやブギのプレーヤー、ハインズやウィリースミスの迫力には及ばないかもしれない。
テイタムについてはホロヴィッツが彼を称賛するのは、理解できるけれども、
ジャズにしてはエレガント過ぎてつまらないかもしれない。
だいたい、テクニカルなジャズならカプースチンが一番だと思います。

しかし、チューチョ バルデスのピアノはこれらとはステージが一つ違うすごさです。
ワイルドの美音の上にホロヴィッツのカンタービレが乗っかって、それがどのような
轟音になってもスピードになっても乱れません。
来年あたり来日するので、ぜひ聴いてもらいたい。
CDならば、私は以下の順でおすすめします。
Chucho Valdes Live
Chucho Valdes Bele Bele en La Habana
Chucho Valdes Pianissimo
Irakere Felicidad
Irakere Yemaya